
顔合わせの時にも
「あれ?何故ここに?あれ?ここは
××(珈琲専門店)じゃないですよね?」と
素で言ってしまったのにはトメも大爆笑してた。
夫側は珍しい名字だけどトメとは出会った頃から
お互いに名前で呼んでたから気付かず、
就職後もたまに元バイト先に行っては
同じ常連客として同じテーブルで
雑談しお友達状態でした。
私は就職先の仕事内容=趣味で
トメさんも共通の趣味で情報や
物々交換をよくしてました。
「長男は駄目だけど、次男(夫)の目は確か。
早く結婚なさい!」と
トメさん超プッシュで事情を
知らなかったトメ以外の義家族はポカーンとしてた。
そして知らされた内容はここ数年全てが
トメの掌の上だったという事実。
バイト先も就職先もトメが実質的にオーナーでした。
ウトが表の支配者、
実質的にはトメがオーナー。
ウトは入り婿です。
トメに気に入られた私はトメの会社に入り、
息子と結婚して万々歳ということでした。
息子に見る目があればそんな近くに
自分が気に入った子が居て手を
出さないはずがないと言ってて
流石に恐縮しきりでした。
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