huwakawa

義実家とバカ旦那にいびられてたある日、買い物の途中で吸い寄せられるようにラーメン屋に入ってしまった。私をみた店主「座りなよ」と声をかけてくれたが、私「お金持ってないんです…」→結果

time 2022/06/05

義実家とバカ旦那にいびられてたある日、買い物の途中で吸い寄せられるようにラーメン屋に入ってしまった。私をみた店主「座りなよ」と声をかけてくれたが、私「お金持ってないんです…」→結果


義実家敷地内の工場みたいな場所で食事の用意の時以外

ずっと昼間でも暗い豆電球ひとつ、エアコンもない。


夏は裸になっても全身あせだくでひどい汗疹になり、

冬は土下座して貸してもらった石油ストーブ

(灯油をもらう時も頭を下げてお願いしなければ貰えなかった)で

1日3人分ほどの作業ノルマをこなした。


暗い、臭い工事に一人でいるので

(ウトメの作業場は別)ウトは私をモグラと呼んでいた。

食事も味噌汁のカス、運が良ければ漬物と米を1日2回だけだった。


傍目から見てもガリガリだったと思う。

トメの口癖は

「こんな鶏ガラ抱く気にならんやろから孫はみれんねぇ!

あーあ!ハズレくじひいたじゃ」。


それを元旦那とウトやほかの親戚の前で言われると

毎回恥ずかしくて消えたくなる気持ちだった。

ある日トメの機嫌の悪い日にお客に出すから

なんかお菓子買ってこいと無一文で放り出された。

買ってこれず困る姿を見たかったのだろう。

このいびりはトメのお気に入りでどれだけお金がないんですと

言ってもあとから出してやるから早く行け!!と追い出された。

それが真冬でも台風の日でも。

しかしその日は何故かお金も持っていないのに街まで歩こう、と思った。


出発した時小雨が降っていたがあの工場にいるよりいいやと思った。

すみません、続きます

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